理念
看護の専門性を発揮し、常に患者様の立場にたった「やさしい看護」を提供します。
基本方針
- 患者様、ご家族様のために、最良の看護ができるように努めます。
- やさしい笑顔と真心を養い、思いやりのある看護師を育成します。
- 教育内容を充実し、質の高い看護師を育成します。
- 生涯にわたり働きやすい職場環境を構築します。
部署紹介
外来
“患者様に寄り添った看護を心がける”という外来目標を掲げ、受診に来られる患者様が安心して治療ができるように努めております。平成30年度より、痛みに対しての治療を行うペインクリニックの診療科も加わり、また、救急車受入れも24時間365日しており日置市の中核病院として地域の方々の健康に貢献できるように努めております。
急性期一般病棟
看護基準10:1、ベッド数60床
2チームで構成し、整形外科、消化器外科、内科等、急性期患者様を中心に手術前後の管理、短期間での緊急度の高い治療を行います。また、低侵襲の手術入院・検査入院も受け入れています。平均在院日数は21日以内であり、入退院も多く、早期治療・早期回復を目指し取り組んでいます。急性期の治療を終えると退院となりますが、在宅での生活困難があられる場合は、患者様やご家族のご意向を確認し、多職種で連携し療養できる生活の場をご提案いたします。
障害者施設等一般病棟
看護基準10:1、ベッド数22床
障害者全般(対象疾患に限る)を中心とした慢性期の患者様を対象とし、肢体不自由となられた患者様、重度の障害や後遺症、神経難病の患者様を対象に長期的に治療・療養を行います。
回復期リハビリテーション病棟
看護基準13:1、ベッド数44床
適応疾患により身体機能の低下した患者様を対象とし、在宅復帰を目的として集中的なリハビリテーションを行います。失われた機能の回復訓練に留まらず、日常生活動作等、身の回り動作の再獲得に重点を置き、リハビリテーション計画をもとに、多職種で取り組んでいます。
手術室兼中材室
看護師は約10名程度で構成されており、業者への物品手配を含む、手術の準備から術前術後訪問、術中の看護(直接看護師・間接看護師)、そして術後の片付けや伝票処理まで、オールラウンドに手術室看護師として働いています。
これからも増えていくと予想される手術を受けられる患者様に対してよりよい周術期(手術を受ける前~手術を受けた後まで)を送ることができるよう『安全で充実した麻酔科・手術室体制の構築、各科の要求に応えられる体制の構築、救急患者を受け入れられる体制の構築』という目標を実践しようと日々努力しマンパワーの充実を図っていきます。
緊張感で張り詰めた手術室だからこそ、手術室看護師ひとりひとりが「元気に明るく、丁寧な職場づくり」に取り組んでいます。
スタッフにも「やさしい職場環境」を推進
働きがい × 働きやすさ
生涯を通じて職場を選べる=モチベーションUP
希望部署ヒアリングを毎年12月に実施しています。希望部署で働くことでモチベーションUPを図り、スタッフひとりひとり最大限の能力を引き出せるように取り組んでいます。毎年、約90%以上のスタッフが、現部署で満足しています(新卒者は除く)。
思いやりのあるシフト作成
希望休を毎月5か所受け入れています。勤務作成者は、時間を要しますが、スタッフに満足していただけるようなシフト作成に取り組んでいます。
マイペースな教育システム
クリニカルラダー制度、eラーニング、OJT、Off-JTなど育成するシステムがあります。強制や押し付けではなく、スタッフ自らが考え受講するような仕組みを構築し取り組んでいます。
教育と待遇のコラボ
クリニカルラダーの取得状況に応じた賃金昇給を実現しています。スタッフが頑張った先には、正当な結果となるようにクリニカルラダーと賃金昇給のコラボを実現しています。ラダーと賃金の連携は、オーナーの考えもあり、他医療機関では、全国的に浸透していないようですが、当院はスタッフの向上心を損なわないように取り組んでいます。
ママさん看護師も働きやすい人間関係
看護学校を卒業してから、毎年約5名の新卒者が入社し長期にわたり働いている看護師が多数いますので、結婚→出産→復帰の過程をたどるママさん看護師もたくさんいます。看護師年齢層の偏りもないため、スタッフみんながママさん看護師を理解しています。
鹿児島中心部と年収差がない待遇
当院は、日置市ということもあり、鹿児島中心部ではないため、スタッフがお給料の心配をすることを想定し、常時、鹿児島県看護師の平均年収を調査しています。鹿児島市と比較し、年収差が生じない待遇にすることで、看護師確保に取り組んでいます。